明日は中間テストです。
さすがにテスト3日前くらいから皆集中して勉強しています。
この集中力を学校と塾の両方で普段から発揮出来る生徒は成績上位を狙えます。
でも普段から高い集中力で勉強できる生徒は少ないです。
そう考えると大事なのは目標の持ち方で
目標がビシッと定まって、その目標の達成にしっかりと向き合えている生徒は、集中して勉強に取り組むことが出来ています。
逆に全然集中力がもたない生徒は、何のために勉強しているのかの答えを自分の中に持っていない場合がほとんどです。
「なぜ自分は勉強するのか」
この問いは、勉強をする前に答えを出すべき最初の問題だと思います。
中学生の皆さんは、この答えを自分なりに導き出してください。
この問いを考える際に重要になるのは
「自分が何をしてどのように生きていきたいのか」
ということです。
中学生の時点で結論を出す必要はありませんが、これに対する答えが明確にあるならばその目標を達成するために努力することの方が勉強をすることよりも大事です。
勉強は絶対にしないといけないものではないということです。
ただし中学校と高校に通う選択をするのであれば、学校での授業は全力で取り組むことをお勧めします。
なぜか。
公立中学校の授業時間数は3年間で約3000時間
公立高校の授業時間数は3年間で2550~2700時間
中学高校合わせて5500時間以上の授業を受けます。
この5500時間の授業に全力で取り組み、自分の能力を上げるための時間に出来たのなら卒業後どんな道を選んだとしてもそれは必ず自分の力になってくれるからです。
中学生は自分の生きたい人生を歩むための実力を付ける時期だと捉えると
どんなことでもいいから将来に向けて努力する。
学校の授業は全力で取り組む。
が大切なんじゃないかと思います。
なんだかまとまりのない話になってしまいましたが、中学生のテスト勉強に付き合いながらそんなことを考えてしまった1日でした。
塾長 橋本
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